テクノロジー系のキャリアについてのお話。
筆者がキャリアの相談に応じる時、多くのテック系の人には3つのパスがあると言う。
- 創業者
- 役員
- 従業員
創業者
メリット
- 情熱を注げる何かで働ける
- 世界に新しいものをもたらせる
- 高いレベルの責任は生産性を急激に上昇させる
- 共に働く人を選べる
- とても速いペースで新しいスキルを学べる
デメリット
- 信じられないほどストレスがかかる。成功でさえも痛い。
- 多分生涯収入を最大化させてはくれない
- 最初に金融/スキルセット/場所という重要なハードルがある
- 大規模な成功をするには10年間とプラスの責任が必要
- コミットメントが個人的な関係性を傷つけうる
創業者になるための戦略
役員
メリット
- 安定した所得・利点など
- 高いレベルの名誉
- 大きなインパクトを与える可能性がある
- 始めるためにチームを作ったりお金を集めなくて良い
デメリット
- どんな結果を出すかよりも社内政治が大事
- 組織の誰かに成功を邪魔される可能性がある
- 長期的に成長し、成功する企業を選ぶ能力が必須
- 大きな責任を持つまでに非常に長い期間かかる
役員になるための戦略
2つの戦略がある。
- 大きく成長するであろう会社を早く選び共に成長する
- それなりの規模の会社を選び、転職で役職を高める
従業員/中間管理職
メリット
- 安定した所得・利点など
- 実務が多く、会議が少ない
- 自身の仕事が顧客に直接作用する
- 高レベルのスキルセットがあればどこでも働ける
- 友人や家族とより多くの時間を過ごせる
デメリット
- ひどいマネジメントによって生産性が妨げられる可能性がある
- 何で働けるかコントロールできない
- 主要な決定の詳細を知ることが出来ない
- 豊かになることは難しい
- つまらない可能性がある
- スキルセットをメンテナンスしないとクビになる
従業員/中間管理職になるための戦略
役員になるための戦略と大して変わらない。
成長企業を選ぶか、大企業に入る。