ねぎ嫌い

始業前に学んだことを小出しに。最近はHacker Newsの人気記事をまとめてみたり。

2017-09-29 Three Paths in the Tech Industry: Founder, Executive, or Employee

原文:blog.ycombinator.com

テクノロジー系のキャリアについてのお話。
筆者がキャリアの相談に応じる時、多くのテック系の人には3つのパスがあると言う。

  • 創業者
  • 役員
  • 従業員

創業者

メリット

  • 情熱を注げる何かで働ける
  • 世界に新しいものをもたらせる
  • 高いレベルの責任は生産性を急激に上昇させる
  • 共に働く人を選べる
  • とても速いペースで新しいスキルを学べる

デメリット

  • 信じられないほどストレスがかかる。成功でさえも痛い。
  • 多分生涯収入を最大化させてはくれない
  • 最初に金融/スキルセット/場所という重要なハードルがある
  • 大規模な成功をするには10年間とプラスの責任が必要
  • コミットメントが個人的な関係性を傷つけうる

創業者になるための戦略

  1. 潜在的なチームメイトを見極める。
  2. 財務計画を把握する
  3. 潜在的なチームメイトと共に解決する情熱を持てる問題を探す
  4. どのように問題を解決するかのアイデアを持つ

役員

メリット

  • 安定した所得・利点など
  • 高いレベルの名誉
  • 大きなインパクトを与える可能性がある
  • 始めるためにチームを作ったりお金を集めなくて良い

デメリット

  • どんな結果を出すかよりも社内政治が大事
  • 組織の誰かに成功を邪魔される可能性がある
  • 長期的に成長し、成功する企業を選ぶ能力が必須
  • 大きな責任を持つまでに非常に長い期間かかる

役員になるための戦略

2つの戦略がある。

  • 大きく成長するであろう会社を早く選び共に成長する
  • それなりの規模の会社を選び、転職で役職を高める

従業員/中間管理職

メリット

  • 安定した所得・利点など
  • 実務が多く、会議が少ない
  • 自身の仕事が顧客に直接作用する
  • 高レベルのスキルセットがあればどこでも働ける
  • 友人や家族とより多くの時間を過ごせる

デメリット

  • ひどいマネジメントによって生産性が妨げられる可能性がある
  • 何で働けるかコントロールできない
  • 主要な決定の詳細を知ることが出来ない
  • 豊かになることは難しい
  • つまらない可能性がある
  • スキルセットをメンテナンスしないとクビになる

従業員/中間管理職になるための戦略

役員になるための戦略と大して変わらない。
成長企業を選ぶか、大企業に入る。